新品の貸事務所
お客様の期待を裏切らない堅い決意、熱意、意気込みをより一層高め、同じ気持ちで仕事に臨んでいくことを確認し合うのです。
お客様ご家族の上棟式での感動、引く手あまたの建設業界の受注戦争のなかでよくぞわが社を選んでいただけたという私の喜び、どこの誰よりも自分たちに期待を寄せていただいていると感じる職人たちの思いが、言い尽くせぬ信頼の輪となり、礎となるのです。
この心のハーモニーが完成までの大きな力となるのです。
家は建てた瞬間がいちばんいいのではなく、住んだときから愛着のわくような家であってそのためには、お客様の家に対する思い、期待を家づくりに携わる者全員が共有していなければなりません。
人は家をつくり、その家で家族の歴史を刻んでいくものです。
ですから私は、旧宅で使われていた木材を新しい家のどこかに使うということも大事なことだと思っています。
それは、父や母、祖父や祖母の記憶、思い出といったこれまで培われてきた歴史とともに、新しい歴史を刻んでいってほしいと思うからです。
当社では自然材をなるべく使う家づくりをしています。
特に構造材には埼玉県の木、N材の桧・杉を使っていますが、地元の木を使うことで地元の自然に対する愛着も生まれます。
自然のものは年月を経るごとになんともいえない艶、肌触り、風合いが出てきます。
新建材などは新しいときがいちばん美しく、後は古くなり、劣化していくばかりです。
家づくりは、様々な感動に出会うことばかりです。
アトピーで苦しんで夜も寝られなかったお嬢様が、新しい家に引っ越してきたその夜から嘘のようにぐっすりと眠れるようになったという話。
また、入退院を繰り返していた奥様が、新しい家に暮らし始めてからすごく元気になったという家もあります。
障害児を持つご家庭では、お子さんの表情が変わり、伸び伸びと生活をしていると聞きます。
家はデザインや見た目だけで判断するのではなく、健康で快適に、安全に、長く住める家にしたいものです。
そして犯年、卵年先も愛着を持って暮らしていける家かどうかが大事です。
愛情を注げば、家もまたその思いに応えてくれるはずです。
U年前に浦和に建てたソーラーサーキットエ法の第1号モデルハウスは、今では1週間ほどの宿泊もできるようになっています。
連続体験宿泊です。
家が原因でアトピー性皮膚炎や瑞息で苦しんでいる方もいらっしゃいますので、実際に暮らしてみてその病気と家との関連性を、体験することで感じていただけたらと考えています。
また、このモデルハウスでは、高断熱・高気密のソーラーサーキットエ法の家が、年月を経ることでどのような変化があるのかも体験できるようにしていくつもりです。
目新しい設備やインテリアで惹きつけるモデルハウスではなく、年月を経た住宅でどんな暮らしができるかを伝えるモデルハウスもあるべきではないでしょうか。
そしてこのモデルハウスを、ロングライフを語る信猿性の高い証拠品、実体のある証人にしていきたいと考えています。
ありがたいことに、お客様がよく現場監督のことを誉めてくれます。
若い社員が現場監督をしていますが、皆、情熱をもって仕事をしています。
現場に行くまでに事務所で、部材の発注、工程管理、業者の段取り、予算管理など、たくさんの仕事をしています。
どんなに忙しかろうがお客様にとってはかけがえのないわが家ですから、わが社では「一棟入魂」を合言葉にして取り組んでいます。
どの一棟も、わが社に全幅の信頼を寄せ、期待してのご契約の賜ですから。
現場監督の情熱や士気は、即座に現場へ波及します。
私の家づくりへの情熱を現場監督はしっかり受け止めて、理解しています。
社長の思いが現場監督を通じ末端の職人ひとりひとりに伝わらなければ、意味のないことです。
建築という仕事はひとつひとつの技術と施工力、そして情熱と思いが重なり合って成り立ちます。
建築は技術と工程の連携プレーです。
ですから、業者や職人がおかしたひとつのミスが、全体のクレームになりかねない、たいへん恐ろしい事業でともいえます。
すべての作業、仕上げに及第点をいただかなければ、代金回収はできませんし、たいへんな改修費も加算されていきます。
ですから、会社としても、常に危機感を持って施工に臨んでいるのです。
一棟一棟に集中して、しっかりとした打ち合わせをし、お客様にご納得していただいた上での進行が大事です。
図面や仕様書の上で了解きれていたとしても、いざ現場が進み始めると、迷い始める方もたくさんいらっしゃいます。
そういう場合も、契約を楯にするのではなく、契約はあくまで基本となる背骨のようなものであって、肉付けをしたり、変更することも、ギリギリまで容認されるべきだと思います。
完成までお客様も、担当社員も、その労苦は計り知れないほどですが、その先に「納得」の家が出来上がるのです。
当社では仕事を一緒にやる技術者のネットワークを作っています。
これまでの実績から厳選した棟梁と協力関係にある専門業者の人たちで、毎月の勉強会などを通して当社の住まいづくりの考え方、あり方を共有しています。
当社のホームページをインターネットでご覧いただけるとわかりますが、現在仕事をしている棟梁たちを写真入りで紹介しています。
わが社は無垢材、県産材を大切にしている会社ですから、生半可な棟梁では施工できません。
木材をきちんとわかっている大工でないと、木材はうまく扱えません。
また、当社はお客様のご希望やこだわりを取り入れて家づくりをする注文住宅専門の会社です。
最近では、それまで住んでいた家の古材を使ってほしいというお客様も増えてきています。
家は代々受け継がれていくものですから、おじいさんの時代の家の木材を、新しい家の玄関や吹き抜けの柱に使うというのも大変よいことです。
ご先祖様を思う気持ちが無言で伝わりますから、教育的な意味でも素晴らしいことです。
古材には傷や歪みがあります。
これを上手におさめるというのは、ひとえに大工の力量と感性にかかっています。
木に熟練した大工だからこそできる仕事です。
こうしたことはハウスメーカーでは決してできないことです。
職人というのは、施主のこだわりや会社のポリシーを敏感に感じ取っています。
自分たちの個性が活かせる現場かどうか。
私の会社に選ばれることは、仕事の量だけでなく、良い仕事を残すことにつながりますから、当然真剣勝負になります。
だからこそ私は、仕事の安定と工賃の保証なくして、良い職人を抱え続けることはできないという信念を持っています。
欧米先進国の3分の1から2分の1の耐用年数しかありません。
日本では「一生のうちに家は3回建てなければ満足する家は建たない」といいます。
しかし、イギリスでは同じ家に約五世代住み続けるそうですから「自分の代で家の建て替えにあたった人は運が悪い」といわれるそうです。
住宅ローンを払い終わる頃には資産価値はゼロになってしまう。
その繰り返しをして、大切な人生を家のために捧げるような状況です。
もし親や祖父母の建てた家でそのまま暮らすことができれば、所得の2〜3割は楽な暮らしができます。
日本の家は財産とか社会資本ではなく、資産価値の激減する消耗品になっています。
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